人気のサロンになるために第5回 閑散期のPR方法

2013.08.9

コラム

admin

夏が過ぎるとお客様は肌を休めたくなり、フェイシャルエステに目を向けます。
そのときに痩身系がメインのサロンはどのような広告をうつのでしょうか。
一例をあげて、お話させていただきます。

PRの仕方はお金を大きくかけ、多くのお客様を取り込むか、
経費を抑えておとなしくしているか、のどちらかに大きく分かれると思います。

閑散期に多額をつぎ込むのは、リスクが高いと思われますが、
果たしてそうなのでしょうか。

ここに痩身専門のサロンがあります。仮にAさんとしておきましょう。
Aさんは痩身メニューがメインなので、
6月、7月が一番お客様が多く、8月はそこそこ。
9月からはかなり減ってしまいます。

閑散期でもスタッフの人件費、サロンの店舗家賃はかかります。
必要経費を最小限に抑えるということも必要なのかもしれません。

Aさんは一つの賭けに出ます。
リスティングとポータルサイトでの大きな露出をはじめました。

リスティングはピーク時に比べてキーワードに寄ってはクリック単価が下がっていました。
予算を増やすつもりでしたが、ピーク時と同じ予算でも大きく露出することが出来ました。
他に似た様なサロンが出していなかったので
その分目立ち、サロンの名前が広まったようです。

痩身が強いポータルサイトもピーク時は6月頃だったので、
その時期にずっと完売だったサービスを購入することが出来、
10月頃から大きく露出する事に成功し、多くの方の目に触れ、
お客様も口コミも大きく伸びました。

この時期に有効なのは、名を広める活動です。
人は何度も目にすると徐々に頭に残っていきます。
一度見ただけで予約する方は、今の情報が溢れている世界では
中々考えにくいものです。

サロンでは、繁忙期や閑散期、いつでもお客様は必要なので、
名を広めいつでもお客様に来ていただけるように
お客様の脳裏に焼き付ける事が必要と言えるでしょう。
お客様を招く準備をするような感覚です。
閑散期の露出は価格がいつもより少なくて済む場合があるので
同じ金額で大きく露出出来、他のサロンとの差別をはかる事が出来るチャンスと言えるでしょう。

連載記事
執筆者:admin

↑