ブライダルエステの魅力第6回 ブライダルエステのお客さんを集客するには?

2013.09.10

コラム

admin

通常のエステよりも単価が高いブライダルエステは、サロンにとっても魅力的な分野でしょう。ただし、ブライダルコースを作っただけでは、ブライダルの売り上げには繋がりません。第6回は、「ブライダルエステの告知方法」について詳しくご紹介します。

ブライダルコースを作ったらやるべき3つのこと

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サロンメニューにブライダルコースを作成した後、どのように告知するのが良いでしょうか。選択しとして、3つの方法があります。

・店内で告知をする
まず、店内でブライダルコースの存在感を出すことが大切です。お店のメニュー表やメッセージボード、店内POP、ポスターを貼りましょう。ブライダルコースを既存の顧客に知ってもらえるだけでなく、新規で来店したブライダル顧客に安心感を与えるというメリットがあります。

・サロンのホームページ・ブログに追加をする
現在設置しているサロンのホームページやブログに、ブライダルコースについてのページを作りましょう。サロンの新着情報やニュースにも追加し、通常のコースと同じくらい目につくところに置けると、理想的です。これにより、自サロンのHPに入ってきたユーザーにブライダルコースをPRすることができます。

・広告を打ち、外部に宣伝をする
ダイレクトメールやポスティング、地域紙の広告、web広告を活用しましょう。新規の顧客を一定数獲得するには、相応の投資が必要です。また、現在やっている告知方法があれば、ブライダルコースを内容に盛り込むことも有効です。広告は、何の情報をどう盛り込むかが重要になってきます。サロンのホームページと同様、ブライダルコースを通常のコースと同じくらいか、それ以上目立たせるとより良いでしょう。一番効果がある打ち出し方としては、ブライダルエステのみに焦点を絞って、ブライダルコースだけを告知する方法です。実際、総合エステサロンでそのように広告を掲載している例が多数あります。

 

ブライダルの宣伝のコツ―花嫁さんはエステ情報欄を見ない?

現状、エステサロンでは、「ブライダルコースを作って宣伝はしているけれど、あまりお客さんが来ない」「もっとブライダルの売り上げを上げたいが、どこに広告を出すのが良いのかわからない」という状況のサロンが多いです。私が見てきたこの手のケース多くは、実はブライダルエステを探す花嫁さんにきちんと広告が届いていなかったのです。

エステサロンが出稿する広告の多くは、美容に関する雑誌・タウン誌のエステ欄・エステサロン検索サイトですが、果たしてその読者に花嫁さんは何割いるのでしょうか。
ブライダルエステを探している花嫁さんは20代後半~40代前半の女性が一番多いですが、弊社の調査によると、その約8割が、エステに通ったことがありません。つまり、お肌のケアはセルフケアで済ませている女性です。いわば、普段から美に関するアンテナを張り、美容に関する雑誌・タウン誌のエステ欄・エステサロン検索サイトをチェックして、情報収集する習慣が無い女性が実はかなり多いのです。

 

ブライダルの宣伝のコツ―「ブライダルエステは当たり前」で急に関心を持つ花嫁たち

上記で述べたような、もともと興味関心が美容サービスに向いていない方でも、結婚情報誌・ドレスの試着・ウエディングプランナーなどの情報を知っていくうちに、「結婚式に向けてエステを受けたほうがいい」ということに気づいていきます。しかし、以前まで自分が美容サービスを受けるということをまったく考えていなかった花嫁さん達は、右も左もわかりません。
「どうやったらサロンを探せるのか?」
「直接いきなりお店に行って受けられるのか?」
「いくらかかるものなのか?」
こういった疑問が湧いていきます。スマートフォンが普及した今、わからないことはネットで調べるという習慣が手軽になりました。「ブライダルエステ」と調べれば、すぐに家の近くのブライダルエステサロンを見つけられるでしょう。実は、ブライダルの新規顧客を確実に獲得するためには、ここにアプローチできるような告知が有効なのです。

 

ブライダル専門サイトを活用しよう

現在、ブライダルの専門サイトとして実績があるのは、下記の2サイトです。
・ゼクシィ
・ブライダルエステナビ
ゼクシィは、指輪・式場・ヘアメイクなど、結婚が決まった段階から新生活までの情報が集まっており、その中でブライダルエステの項目があります。結婚が決まった時点で利用するユーザーが多いため、もちろんユーザーはほぼ全員花嫁さんです。ブライダルエステ専門の情報サイト「ブライダルエステナビ」は、エステの専門サイトです。
どちらのサイトもブライダルエステ関連のキーワード検索で上位に表示されるので、今、ブライダルエステを探している花嫁さんが、毎月多く訪れます。また、全国のサロンが掲載しており、サロンの検索・予約まで可能なサイトです。
大手サロンなど、広告費がある場合、両方のサイトに出稿するのが一番良いです。予算がないサロンは、広告費を抑えるため、ブライダルエステナビのみの出稿をおすすめします。
弊社のブライダルエステナビに掲載を開始されたサロンで、利益アップや、店舗の展開に成功した事例も多数見受けられます。ブライダルコースの売り上げを上げたいとお考えのサロンは、一度検討されてみてはいかがでしょうか。お問い合わせいただければ、媒体に関する情報や、サロンのブライダルコースについてのお悩みなども無料で相談を受付けます。ぜひご活用ください。

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