プロテオグリカン

用語辞典

監修:美容経済新聞

概要

糖とタンパク質の複合体で糖タンパク質の一種。プロテは「タンパク質」オは「結合」グリカンは「糖鎖」の意を持つ。コアタンパク質とグリコサミノグリカン(コンドロイチン硫酸等で構成されたムコ多糖)で共有結合し、軟骨、皮膚に多く含まれている。生体成分として多様且つ重要なもの。プロテオグリカンの構造研 究や生理活性は1970年代頃より研究が盛んになった。日本国内では弘前大学の高垣啓 一教授が鮭の鼻軟骨からプロテオグリカンを抽出する方法を発見し、食品や化粧品にも使用できる精製方法が確立されたと言われている。欠損すると短矩症や呼吸不全というような疾病の原因になることもある。

美容へのアプローチ

水分の保持と調整、細胞の分化や結合などの作用を行うプロテオグリカン。「細胞外マトリックス」とも表され、あらゆる細胞を包み込む細胞の住みどころを作り、肌にハリと弾力を与える ウォーターバックの役割を果たす。プロテオグリカンを構成するグリコサミノグリカンにはヒアルロン酸よりも優れた水分保持機能があるということが確認されておりヒアルロン酸との結合で、保湿効果も向上することが近年あきらかになった。その為、保湿系の化粧品やサプリメントの美容成分として注目され、また新陳代謝や肌再生を促進する作用も高く、EGFに似た働きからエイジングの観点からも非常に優れている。

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