植物ホルモン

用語辞典

監修:美容経済新聞

概要

植物自身が作り出すホルモンであり、植物体内で生産され、微量(低濃度)で発芽や生長、代謝、老化などの生理過程を調節する有機化合物。つまり、植物が発芽し、茎や根、葉を伸ばし、花を咲かせ、実をつけるために必要な生命エネルギーのこと。オーキシン類(生長ホルモン)、ジベレリン類、サイトカイニン類に大別され、植物成長調整剤として農業で利用されているのは一般的。そのほか人に対しては、植物の生命エネルギー本来の力、細胞分裂、組織の分化、受精、繁栄力に着目し、植物ホルモンの恩恵を利用したハーブや漢方などの自然療法が昔から親しまれている。

美容へのアプローチ

生命エネルギーと言われる植物ホルモンの力を身近に感じられる方法、そのひとつがハーブ。ハーブは、ヨーロッパでは古くから医療現場で活用され、メディカルハーブという言葉も定着しているが、その力は嗅ぐ、飲む、食べる、肌に塗るなど、さまざまな方法で身近に取り入れられている。なかでも、近年、美容業界で話題を呼んでいるのが肌への直接的な効果。精油を使ったアロマテラピーマッサージの時代から、現在では、ハーブの植物ホルモンが持つ・肌の新陳代謝機能を正常化する力・に着目し、美肌を追求する皮膚深部再生療法が、エステ業界で脚光を浴びている。

関連製品

天然ハーブの植物ホルモン複合体がカギ!
皮膚深部再生療法『グリーンピール』

02植物ホルモンの持つ生命エネルギー力を追求した、皮膚深部再生療法として話題を呼んでいるのがドイツ シュラメック社の『グリーンピール』。原料となるハーブは、オーガニック自家栽培されたものだけに絞り、大地のホルモン7種類、水辺のホルモン4種類を使用し、施術する直前に複合体の成分を調合、肌に湿布する。それが48時間かけて肌の深部にじっくり浸透し、3~5日かけて熟成、線維芽細胞が活性化されることでコラーゲンやエラスチンの合成を高め、新陳代謝機能を正常化に導く。結果、老化角質除去をアシストし、ベビースキンが誕生するという。

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