オーストリッチオイル

用語辞典

監修:美容経済新聞

概要

現生の鳥類の中で最も大きく、飛べない鳥として知られるダチョウ(オーストリッチ)から抽出したオイル。低脂肪の動物であるため、採取される量が少なく、希少性が高いといえる。

融点は26.5℃。人肌にのせると体温で溶け液体に変わる。人間の皮脂成分に非常に近く、不飽和脂肪酸が約61%を占める。人間の体を構成する成分として欠かせないオレイン酸、肌への高い浸透性で注目されているパルミトレイン酸をはじめリノール酸、リノレン酸、パルチミン酸などが豊富。

ニュージーランドでは古くからスキンケアクリームとして愛用されていることもあり、近年になって日本の化粧品市場でも注目されるようになってきた。

美容へのアプローチ

オーストリッチオイルには不飽和脂肪酸の一種で、皮膚の細胞の再生・修復に関与している脂肪酸であるパルミトオレイン酸が含まれており、肌の保護、保湿、肌荒れ防止などの効果が期待できることから、精製したオイルはしばしば化粧品の原料として使用される。

パルミトレイン酸は乳児の皮脂中に多く含まれるが、加齢とともに減少するため、外部から取り入れることが重要な成分といえる。

また、オーストリッチオイルは人肌と相性がよく、なじみやすい性質があることから、肌から無理なく自然に有効成分を取り入れることができる素材といわれている。ただし、動物性の原料であることから質や安全性の検証が非常に大切である。

関連製品

オーストリッチオイルから生まれた化粧品Nefela(ネフェラ)

オーストリッチオイルを原料にしたコスメシリーズ。

髪から手足、顔、足の先まで使用できる純度100%の「オイル」、オイルにビタミンC誘導体APPS(ビタミンC誘導体)やコエンザイムQ10を配合した「クリーム」、APPS、EGF、馬プラセンタ、ヒアルロン酸など美容には欠かせない成分を多数配合した「グラマラスエッセンスローション(化粧水)」の3種類。皮膚科、内科医、美容皮膚科医の監修のもと、パッチテスト検査、原材料の放射能検査を行い、安全性を追求。白く透明感のあるしっとりつやつやなお肌に。

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