インディバ

用語辞典

監修:美容経済新聞

概要

スペインで外科手術用の電子メス開発で使用された高周波を、美容に転用して生まれたのが、高周波温熱機器「インディバCRet System」。一般的には「インディバ」で知られているが、高周波の中では中波にあたる0.449MHzを使用。
これにより体内への透過性の高さと安全性の両面をクリアしている。

「インディバ」の最大の特徴は、一般的な温熱機器が外から熱を当て皮膚表面から温めるのに対し、体内に浸透した高周波エネルギーが、細胞の摩擦で生じるジュール熱と呼ばれる熱を発生させる、つまり体内から温めることが可能な点。これは「深部加温」と呼ばれ、「インディバ」独自の熱発生の仕組みである。

美容へのアプローチ

フェイシャルからボディーメイキングまで、全身どこでも使用できる「インディバ」の名は、エステティック関係者の間では、「知らない人はいない」といわれるくらいに浸透してきている。

そのため近年では、サロン繁栄の柱として「インディバ」をいかに生かすかがテーマとなってきている。サロンに技術力が必要なのは当たり前だが、現在は技術力だけでお客様を引きつけるのは難しい。

そこで、施術の目的や過程、必要性などをしっかりと説明して納得してもらえる「解説力」が、長く通ってもらうためには必須になっている。「インディバ」は身体が温まるという体感に加え、ニーズに合わせた多彩な施術が可能で、結果が明確なため、「解説力」を発揮しやすい機器といえる。この夏には新機種「ER40」が登場。ラインアップもますます充実した。

関連製品

インディバCRet System ER40

2010年夏に発売された新機種。エステティックの中心施術であるフェイシャルの専用器として開発されたもので、新規、増台含め今後多くのサロンで導入される予定。

主力機器「ER42」に比べ、最大パワーが若干劣るものの使用法は共通で、使い方によっては筋肉や関節など、全身の各部位への施術も可能なため、従来機種同様に、幅広い目的で使用できる。

ER401

お問い合わせ
株式会社インディバ・ジャパン
東京都目黒区碑文谷5-15-1  TEL.03-5768-8871

http://www.indiba.co.jp/

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