ポーラは、サロン大手のアルテサロンホールディングスとコラボレーションし、美容液を共同開発した。今回開発したのは、大人の肌悩みに着目した美容液「ウルマルーチェ　セラム」（商品名＝画像、30ml、税込10,500円）で、9月1日よりアルテサロンホールディングスが展開する「美容室Ash」業態で取り扱う。同美容液は、「美容室Ash」のプライベートブランドとして発売する。

ターゲットは30代以降の女性で、中心ターゲットは40代に設定。30代以降の女性の肌悩みとして代表的な、ハリや乾燥に着目したエイジングケア美容液として提案する。肌の活性化を促す「ウルマリアエキス」や、長時間保湿力をキープする「Wコラーゲン」など配合した。また浸透感や保湿効果を高めるために、細かいオイル成分を分散させた処方「スムースフィットエマルション」を採用。肌なじみが良く、みずみずしい感触でなめらかな伸びが特長で、角層まで浸透することができる。

「美容室Ash」を展開する株式会社アッシュは、アルテ・グループの中心的子会社であり、独自のビジネスモデルである「暖簾分け型」のFCチェーン展開で出店を進めてきた。「Ash」は、駅前の好立地に比較的大きな投資で立派な店舗を構える業態で、その店舗を、その店舗で頑張ってきた店長に転貸し独立させる。この「暖簾わけ」FC制度で成長し、2012年末には関東圏で108店舗を展開している。