女子小学生の化粧の情報源はママ!JMR生活総合研究所調査

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2013.09.11

編集部

株式会社JMR生活総合研究所(東京都千代田区)は、小学1年生から6年生までの女子小学生とその母親1,200名を対象に、化粧に関するアンケート調査を行い、このほど結果を公表した。今どきの女子小学生は美容意識が高く、女子小学生が得る情報源の97.3%が母親であることが調査から明らかとなった。加えて、子どもの化粧について「正しい情報を知りたい」と答えた母親が5割以上となるなど、娘の美容に関心があることも分かった。

注目されるのは、学年と共に高まる美肌意識である。「肌がきれいなワタシになりたい」という質問には、低学年18.5%、中学年31.5%、高学年38.5%の女子が賛同した。高学年になると、3人に1人は美肌を意識している。また、化粧について教わった経験がある小学生は約4割(38.8%)で、年に1回以上スキンケアをする女子の97.3%が母親から教わっている。教わった内容は「正しい顔の洗い方、洗顔石鹸・洗顔料の使い方」(74.2%)がトップとなり、正しいスキンケアを教えている母親が多い。女子は「かわいくみえるお化粧の仕方が知りたい」(54.9%)という意見が多かったことから、化粧について母親はスキンケア重視、女子はポイントメイクを重視しているようた。

また、母親の5割以上が子どもの化粧について「正しい情報を知りたい」と回答した。また、日常的にメークやスキンケアをするのは、「社会人になってから」でいいと考えている女子に対し、母親は、子どものメークは「大学生」(52.8%)、スキンケアは「中学生」(29.7%)からと思っているなど、子どもより化粧に対して寛容である、という興味深い結果もでている。

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