アマノ、問診ソフトとストレス測定装置を販売

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2013.10.21

編集部

アマノ(東証1部)は、長時間労働や仕事のストレスなどによって起こるメンタルヘルスの予防や早期対応を支援する問診ソフトウェア「ヘルスケアシステム わかば」とストレス測定装置「ライフスコアクイック」の2商品を開発し、販売を始めた。法人向け主体にソフトとシステム装置をそれぞれ年間100セット販売する計画。

lifescore_check問診ソフトは、厚生労働省が策定した「労働者の疲労蓄積度自己診断チェクリスト20項目」と「職業性ストレス簡易調査票57項目」に準拠したヘルスケア対応ソフト。個人の疲労蓄積度や職業性ストレスなどのチェック、集計・分析ができメンタルヘルスを早期に発見できる。価格は、問診ソフトと同社指定タブレット端末、指センサー3点を1セットに基本システムライセンス料150名まで30万円(税別)から。人数規模により価格が異なるほか別途システム構築費がかかる。

lifescoreストレス測定装置「ライフスコアクイック」は、指先の脈波を測定するセンサーを使って約1分間で「ストレス・リラックス度」と「ココロの柔軟性」の2つの指標から心のバランスをチェックできるシステム。タブレット端末上でタッチパネル操作ができ日常生活のメンタルコンディションがチェックできる。価格は、1セット27万円(税別)。

同社では、2商品を労働環境の整備や職場の健康管理を促進することを狙って開発した。10月から法人企業の管理部門向けなどに販売を始めている。

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