がん治療での脱毛解決医療機器開発が大阪トップランナー育成事業に認定

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2013.10.24

編集部

大阪市が中心となって成長産業分野の新たな製品・サービスの実現に向けてプロジェクトをサポートする「大阪トップランナー育成事業」で、株式会社毛髪クリニックリーブ21(大阪市中央区)の「化学療法に伴う脱毛解決(予防軽減)のための医療機器(頭皮冷却装置)開発」が10月18日に認定を受けた。

「化学療法に伴う脱毛解決(予防軽減)のための医療機器(頭皮冷却装置)開発」は、抗がん剤投与時に頭皮を冷却することによって毛細血管を収縮させ、頭皮部への不必要な薬剤の循環を防ぐことで、がん化学療法に伴う脱毛を予防軽減する装置の開発をめざす取り組み。抗がん剤による副作用としての脱毛は周知されており、海外では同様の機器がすでに製造・販売されているが、欧米人の頭部形状に適合したものであるため、日本人の頭部形状に適合したシリコンキャップの製作や、軽量・小型で操作の容易な機器が求められている。

同社は、今後の開発にあたって、アジア圏を中心とした海外展開を見据えた知的財産戦略の強化や医療機器の製造や認証、量産を見据えた体制も強化していく必要があり、成長企業創造コンソーシアム( (公財)大阪市都市型産業振興センター、営業創造株式会社 )の支援のもと、国際特許や医療機器開発のノウハウを持つ専門家からのアドバイスをもらうほか、国内外への販売戦略の策定などを進めていく。

がん治療における脱毛は、男性はもちろんのこと、女性においても根深い心の悩みとなり、外出時に帽子やウィッグが手放せない人が数多い。リーブ21は、本事業の開発をはじめ、薄毛に悩むすべての方の悩みを根本的に解消していく企業を目指す、としている。

大阪トップランナー育成事業)は大阪市より委託を受け、公益財団法人大阪市都市型産業振興センターと営業創造株式会社で構成する共同体「成長企業創造コンソーシアム」が実施している。

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