独バイエルスドルフ、CEOステファンF. ハイデン氏の契約を延長

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2014.01.31

編集部

スキンケアメーカー大手の独バイヤスドルフ社は、最高経営責任者(CEO)のステファン・F・ハイデン氏の契約を5年間延長すると1月16日、発表した。新しい契約は2015年1月1日から有効になり2019年12月31日をもって終了するとしている。

同社会長のReinhard Pöllath博士は、ハイデン氏の続投について、経営陣と従業員のすべてが一丸になってビジネス再生の成功路線を躍進できるよう期待している、とコメントしている。ハイデン氏は2012年4月にCEOに就任、戦略的プログラム「Blue Agenda」を打ち立てて、ブランドの強化、革新的な製品開発の増加、新興市場でのプレゼンス拡大を推進してきた。

2013年の同社の年間売上は前年比1.7%増の61億4千万ユーロを計上したと同日、発表。新興市場での売上成長が貢献したほか、成熟市場の欧州での売上も堅調だった。西ヨーロッパでは2008年以来初めて肯定的な傾向を記録したとしている。

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