ソシエ・ワールド、中国に進出、上海1号店オープン

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2014.02.25

編集部

高級エステ事業を展開するソシエ・ワールド(東京都渋谷区、代表取締役社長須藤政子氏)は、中国でエステ事業を本格的に展開する。中国・上海に100%出資の子会社「詩紓雅(上海)美容企業管理有限公司」(上海ソシエ) を設立(2012年4月)し、2014年2月19日に1号店を上海市静安区の「上海久光百貨店」3階(面積300平方メートル)にオープンした。

1号店の現地スタッフ(2014年1月現在)は、全部で18人。日本の教育システムに沿った人材教育を行い、トータルビューティ―をモットーにしながら中国の富裕層をターゲットにフェイシャル、ボディ、スリミング、ハンドフットケアからブライダルまでセレクトしたメニューを提供する。さらに、男女のカップル利用も可能とする。

同社が中国に進出したのは、27年前の1987年に進出した台湾(現店舗数17店、従業員約330人)で培った日本流の成功ノウハウを生かして一大美容市場の中国に進出することで、海外事業を加速し、収益向上に繋げる狙い。今後、1号店の状況を判断しながら中国での店舗展開を段階的に進める方針。

同社は現在、ヘアー、エステティック、スポーツクラブを運営する総合美容企業。国内での美容サロンは、全国の有名百貨店や高級ホテル内に出店し、エステサロン73店舗、ヘアーサロン39店舗、スポーツクラブ5店舗を展開。また、海外では、台湾で現地法人を開設し、エステサロン15店舗、ヘアーサロン2店舗、フランス・パリでヘアーサロン1店舗を展開するなど国内外合わせて130店舗を展開している。

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