痩せている人ほど”ダイエット”に敏感~「生活向上WEB」調査

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2014.08.1

編集部

株式会社クリニカル・トライアル(東京都豊島区)運営のヘルスケアサービスを行う「生活向上WEB」が7月31日に発表したダイエット(減量)に対する意識調査結果で、痩せ型の人ほど「ダイエット」というキーワードに敏感で、太り気味の人にはキーワードが適合していないことが判明。「生活向上WEB」は、「痩身系健康食品や美容品等における広告においても、しっかりとしたマーケティング・リサーチを行わないと最適なキーワードが発見できない可能性がある」とアドバイスしている。

調査は、全国のダイエットが気になる18歳以上の男女1,357人を対象に実施した。

調べによると、ダイエットは必要だと感じている人は、「必要」「どちらかというと必要」を合わせて76%。自分自身の体型については「太っている」「やや太っている」と答えた割合は63%いた。 反対に「やや痩せている」・「痩せている」と答えた割合は13%で、自分自身を痩せていると思っている人は少ない。

体重と身長の関係から算出される肥満度を表す体格指数「BMI(Body Mass Index)」は22が理想と言われており、BMIが18.5未満だと「やせ(低体重)」、18.5~25.0未満は「普通」、25.0以上が「肥満」となる。このBMIで見ると、BMIが18.5~25.0未満の「普通」の人でも9割以上がダイエットを必要と感じている(下記、グラフ)。

「ダイエット(減量)に関する意識調査」

ダイエット経験については、「現在している」「過去にした事がある」の割合が男性は約7割、女性は約9割。ダイエットのきっかけは、男女共に一番多かったのが、「体型が気になるから」で、全体の7割を超える人が選択。また「健康のため」の割合が約5割と、肥満と健康の関係を気にしている人も目立った。

参考リンク
「生活向上WEB」

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