ガルデルマ株式会社 薬粧事業部（東京都新宿区）は9月1日より、スキンケアカテゴリーの主力製品として、「セタフィル（R）」スキンケアシリーズ3製品を本格発売する。

「セタフィル（R）」は、1947年、アメリカ・テキサスで薬剤師が、皮膚治療を受けている患者のために、治療薬の基剤から、皮膚にやさしいクレンザー（洗浄剤）を開発したことから始まる。皮膚科医の協力のもとに開発された製品は、敏感でデリケートな肌質の方でも使える「低刺激性」という特性を持ち、敏感肌、乾燥肌に悩む一般にも注目されてきた。それから65年以上。クレンザーから始まり保湿剤へとラインアップを拡大し、今ではアメリカをはじめ、アジア、ヨーロッパ、オセアニアなど世界50ヶ国以上で毎日のスキンケアとして使用されている。

セタフィル（R）は、肌本来の働きをサポートし、肌を芯から強く、すこやかに整えることに主眼をおいており、洗顔1製品＋保湿2製品の2ステップで、「洗顔」と「保湿」を重視したシンプルケアが特徴。

同社によると、シンプルな2ステップの秘密は洗顔料にあり、「保湿しながら洗顔」するという発想から生まれたジェル洗顔『セタフィル(R) ジェントルスキンクレンザー』（写真・中）には、ヤシ油、パーム油からできた保湿成分「セタノール」が主成分に含まれており、乾燥から肌を守るため皮膜をつくり、水分蒸発を防ぐとともに水分保持力を高める働きが期待できるそう。

さらにジェル状にすることで、皮膚と手のひらとの間の摩擦を軽減。洗浄成分と保湿成分のバランスよい配合で、肌に負担のない洗浄ができるため、洗顔後のアイテムは保湿乳液『セタフィル(R) モイスチャライジングローション』（写真・右）と保湿クリーム『セタフィル(R) モイスチャライジングクリーム』（写真・左）の2つで事足りるそうだ。

日本での本格導入に先立ち、20～30代の乾燥肌・敏感肌女性121人を対象に実施した1週間のモニター調査では、ジェル洗顔に6割が満足と回答。特に30代の未婚女性では7割以上が満足という評価だった。