若いと思っていると寿命も延びる

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2014.12.19

国際部

自分が若いと思っている人は寿命が長いという調査結果が12月15日、「JAMA Internal Medicine」に掲載された。

ロンドン大学ヘルスケア研究所のIsla Rippon氏らは、英国内の高齢者に「自分が何歳と思っているか」という質問をした。回答者の平均実年齢は65.8歳で、「自分が思っている」平均年齢は56.8歳。「3歳以上若いと思っている」人は69.6%、「実年齢通り」の人は25.6%、「1歳以上は上に思っている」人は4.8%だった。実年齢より年を取っていると感じている人は、そうでない人に比べて死亡リスクが41%も高かった。

研究者らは今後、より大規模な調査と健康問題や身体機能、認知機能、社会的地位などを含めて、自己認識年齢(Self-perceived age)と寿命の関連を調べていくとしている。

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