イスラエルのハーバル・スキンケアの Kamedisは、中国の大手企業と戦略的パートナーシップを結んで、中国の国内市場へのビジネス展開を計画していると1月6日、発表した。提携する企業名は明らかにしていないが、今後６ヶ月以内にパートナー企業を決定するとしている。

Kamedisは1998年、伝統的な中国のハーブエキスの研究者によって設立された。アトピー性皮膚炎、 乾癬（かんせん）、にきびなどの皮膚の状態を緩和するためのスキンケア製品の開発を推進し、イスラエル国内市場のほかヨーロッパ、米国などの主要市場で大きな市場シェアを獲得している。

Kamedisの製品は東洋医学に基づいて開発され臨床実験済み。「そのポートフォリオは中国のスキンケア市場にマッチングすると確信している」と同社執行副社長Nadav・Sade氏は述べている。