広がるヨガ市場:メンタル重視からフィットネスへ

最新商品

2015.05.8

国際部

1980年から今にいたる米国でのヨガ市場の変遷に関する調査が4月30日、米チャップマン大学サイトに掲載された。

米国でのヨガの人口は、2001年から見ても、430万人から現在の2040万人と順調に拡大。ヨガのクラスは年間売上103億ドル拡大。ヨガ関連企業は2004-2013年で1万4058社から2万6506社へ、雇用人口も5万825人から11万2890人へと増加している。

インド由来のヨガは、この30年間で米国市場により適合するよう変化してきた。最近では、精神との結びつきよりも医学とフィットネスへの関連が強い傾向があるという。

日本での推定ヨガ人口は、2006年の33万人から、2010年は100万人へと増加。米国では人口の1割が関心を持ち、英国では人口の5%以上が実践しているというヨガ人口から比べ、日本での市場は今後のさらなる増加が期待されている。

#

↑