沖縄植物の化粧品開発のための研究機関を設立

最新商品

2015.05.29

編集部

img_62363_2日本太和堂株式会社(東京都港区)はこのほど、研究開発部門であった株式会社日本抹茶美容研究所を、中国最大級の化粧品チェーン店「ローションスパ」のグループ企業として法人化したと発表した。

併せて、以前から注目していた沖縄植物の化粧品開発のために、沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター内で素材研究開発を行っている株式会社ディーエヌエーバンク・リテイルのラボと業務提携を行い、共同研究開発のための「日本沖縄植物美容共同開発機構」を発足させた。

日本抹茶美容研究所は、お茶の産地では民間療法の一例として皮膚疾患にお茶を塗布していたということに着目し、化粧品開発を進めてきた。同研究所の開発した『抹茶美人』は、京都のお茶の名産地、宇治で無農薬にこだわって栽培された良質な抹茶と日本の富士山のユニークなミネラルウォーターを使用している。抹茶粉末エキスを用いた美白効果テストによると、メラノーマ細胞の黒色化を抑制する働きがあることがわかっている。

img_62363_1日本沖縄植物美容共同開発機構は、「日本の素材を活かした美容の発信」をビジョンに掲げ、「沖縄から美容文化の発信」「沖縄に根差した素材への理解」「沖縄発・美容技術と文化での成功」をミッションとする。沖縄に根差した素材としては、例えば海洋深層水、月桃、くちゃ、アセロラ、もずくフコイダン、さとうきび、サンゴなどが挙げられる。

参考リンク
日本太和堂株式会社
抹茶美人

#

↑