唐津市が化粧品開発・原料栽培補助金公募、コスメバレー創出狙う

最新商品

2015.08.5

編集部

佐賀県唐津市は、地元産の原料・素材を活用して化粧品を開発する企業を対象に開発経費の一部を補助するコスメ商品開発促進補助金やコスメティック原料素材栽培促進補助金の交付制度をスタートした。

コスメ商品開発促進補助金は、唐津市内で産出される農林水産物や市内で採取される天然資源などを活用して販売を目的とした化粧品・医薬部外品を開発する事業に対して経費の3分の2を補助する。

市は、今年7月から県内外で化粧品製造・販売に取り組む事業者を対象に公募を始めており、8月末に締め切って9月上旬にも交付先を決定する。また、コスメティック原料素材栽培促進補助金制度は、コスメティック原料素材の栽培を促進するため、種苗を購入するものに対して補助金を交付するもの。

一方、唐津市のコスメ開発、原料栽培促進等の補助金制度開始と合わせて産学官で組織するジャパン・コスメティックセンターは、コスメティック原料素材の栽培ビジネスに取り組む人や化粧品の原料になりそうな農林水産物の受け入れ情報活動を始めた。

この活動は、化粧原料の一大供給基地とするため、唐津市・玄海町を中心とした佐賀県地域の農林水産物や健康食品などを化粧品の原料としていくための調査と営業活動。

これまで同センターは、JAや会員生産者などからの情報をもとに農林水産物をリストアップし、化粧品関連企業への紹介・営業を進めてきた。しかし、佐賀県内には、把握できていない農林水産物があることから化粧品等の原料となりそうな農林水産物の情報について募集を始めた。

一連の唐津市の補助金制度やジャパン・コスメティックセンターの原料の供給整備活動は、新たな化粧品開発による事業化を支援することで、化粧品の一大集積地「唐津コスメティックバレー」の創出に繋げる狙い。

#

↑