マンダム、殺菌効果を持続させる成分を発見

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2015.08.10

編集部

main株式会社マンダム(大阪府大阪市)は、肌にデオドラント製品を塗布した後の、肌表面における殺菌成分の減少挙動を把握することで、1.汗などの分泌物を介して流れ落ちること、2.皮膚内部へ浸透していくことが、肌表面における殺菌成分の減少要因であることを解明し、さらに、殺菌成分の減少を抑制する成分を探索した結果、殺菌成分を肌表面に留めることで、デオドラント効果を持続させる成分を複数見出した。

これらの成分を「デオドラントキーパー(Deodorant Keeper)」と命名。それぞれの機能性によって「接着型」「皮膜型」「撥水型」の3 タイプに分類した。そして、製品の剤型に合わせて複数の「デオドラントキーパー(Deodorant Keeper)」を組み合わせることで、従来よりもデオドラント効果が持続されることを確認した。

同社は、この「デオドラントキーパー(Deodorant Keeper)」を組み合わせて配合したデオドラントシリーズを2月に上市。今後も、製品の効果に満足してもらえる機能性製品を提供できるよう、より一層の技術開発を進めていくとしている。

参考リンク
株式会社マンダム

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