Sederma社、アンチエイジング成分の新研究成果発表

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2013.03.13

編集部

化粧品原料メーカーSederma(本社:フランス、パリ)は、細胞外基質分解産物(matrikine)ベースのアンチエイジング成分であるMatrixyl 3000の効果に関する新しい研究成果を発表した。

研究では、紫外線によるダメージが発生しやすい真皮乳頭層の修復を助ける作用が確認されている。真皮乳頭層は、真皮/表皮接合(DEJ)の下にあり、真皮網状層よりも脆弱であるため紫外線による老化の影響を多く受けている。乳頭層にある乳頭状線維芽細胞は、表皮の形成促進が主な役割であり、また、傷口を修復する機能が肌のしわ予防と関連すると考えられている。Matrixyl 3000はこの抗しわ作用を助けるもので、実験開始から1カ月で見た目年齢は1.8歳若返り、2カ月後には5.5年若く見えることが示された。

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