アメリカのサプリメント関連法、新バージョン待たれる

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2015.08.24

国際部

アメリカの現行法「ダイエタリーサプリメント健康教育法」が制定されたのは1994年。そろそろ改正版が必要という論文が「Journal of Nutrition」8月号に掲載された。

論文の著者は米国ジョージ・メイソン大学栄養食品学部のTaylor C Wallace氏。
1994年、アメリカでは「ダイエタリーサプリメント健康教育法(The Dietary Supplement Health and Education Act:DSHEA)が制定されている。これは、消費者の健康上の利益を守り、国の医療費削減を目的に、「連邦食品医薬品化粧品法(Federal Food, Drug, and Cosmetic Act:FFDCA)」に準じて作られている。アメリカではこのDSHEAによって、ダイエタリーサプリメントに規制をかけるとともに、サプリメントを新しく位置づけることにもなった。内容はダイエタリーサプリメントの定義、安全性、表示方法と内容、製造・品質管理など。また、ダイエタリーサプリメントオフィス(Office of Dietary Supplements:ODS)が連邦政府機関の国立衛生研究所(NIH)内に設立されている。なお現在、サプリメントのラベルのデータベースが公開されており、各商品の内容物、添加物、使用法などを見ることができる(http://www.dsld.nlm.nih.gov/dsld/)。

Wallace氏は、制定以来20年、健康補助食品業界の発展は著しくまた早く、現在ではDSHEAの新バージョンが必要とされているのは明らかである。特に、市場の拡大によって起こる、潜在的な危害や誤解を招くような広告などから消費者を保護する法律の整備が待たれていると述べている。

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