スマートフォンで内臓脂肪面積を推定

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2015.09.28

編集部

img_74231_1京セラ株式会社(京都府京都市)と一般財団法人日本予防医学協会(東京都江東区)はこのほど、ヘルスケア分野で協業し、スマートフォンとウェアラブルデバイスを活用することで、継続的に生活習慣の改善をサポートする新しいサービス「デイリーサポート」を今秋より、日本予防医学協会を通じて、健康経営を目指す企業、健康保険組合、ヘルスケアサービス事業者に対して提供していく。

「デイリーサポート」の特長は、ウェアラブルデバイス「TSUC」を利用している点。身に着けることで、日常の活動量を測定し、そのデータを自動でスマートフォンへアップロードできる。意識することなく簡単に生活習慣の測定ができ、例えば歩数カウント、消費カロリーのほか、歩行/ランニング/乗り物検知(自転車・自動車など)/エレベーター・エスカレーター昇降/階段・坂道昇降の状態検出もできる。

アプリ上に表示されたグラフや数値で自分の状態を確認・管理することができ、ランキング表示やポイント制を活用することも可能。また、今後、良い生活習慣に応じたキャラクターを獲得することもできるなど、楽しみながらデイリーサポートを継続的に利用できる工夫を取り入れた。なお、ポイント制の活用については、株式会社JTBベネフィット(東京都江東区)との連携を予定している。

さらに、デイリーサポートでは、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(東京都港区)と提携し、血液データ管理のサービスを今後提供していく。診療所・企業等で利用者が血液検査を行い、そのデータをデイリーサポートへアップロードすれば、専門家から、健康指導に関して直接アドバイスを受けることができる。このサービスを利用することで、生活習慣病の早期発見と予防意識の改善、向上が期待できるとしている。

参考リンク
京セラ株式会社
一般財団法人日本予防医学協会

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