ストレスチェック義務化の準備を進めている企業は49%

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2015.11.6

編集部

mainエン・ジャパン株式会社(東京都新宿区)が、人事担当者向け中途採用支援サイト「エン 人事のミカタ」上で、サイトを利用している企業に「ストレスチェック」についてアンケート調査を行った結果、ストレスチェック義務化の準備を進めている企業は49%に上ることがわかった。

2015年12月から義務化されるストレスチェックについて、準備(対応)を進めているか問うたところ、49%の企業が「対応を進めている」と回答した。

ストレスチェックの準備(準備)を進めていると回答した企業に、義務化に対応する上での懸念点を質問。もっとも多くの企業が挙げたのは「ストレスチェックを行う体制、相談窓口の構築」(64%)。

理由には、「資格をもった産業医の確保が難しそう」、「過去にストレスチェックを実施した際に90%の従業員が相談に行かなかったため、徹底させる体制を整えることができるか不安」などが多く挙げられており、各社負担の大きさを懸念していることが伺える。

ストレスチェック義務化で起こることについて質問したところ、「ストレスがあると判定された社員への過剰な配慮」(41%)が最上位に。次いで、「社員のストレスをおおまかに把握できる」(39%)、「形だけ実施するのみにとどまり、効果はない」(36%)といった回答が並んだ。

参考リンク
エン 人事のミカタ

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