米消費者は感謝祭の前からホリデーショッピングを開始

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2015.11.13

国際部

アメリカでは11月の第4週目の木曜日が感謝祭で、感謝祭の翌日の金曜日がブラックフライデーと称され、“ホリデーギフトの解禁”を含め一年のうちで最も買い物が行われてきた。最近では、消費者の多くは感謝祭の休暇を待たずにショッピングを開始する傾向にあるという調査結果をグローバル情報会社NPDグループは、このほど発表した。

同社は今年9月、18歳以上のアメリカ人3,620人を対象に2015年のホリデーショッピングに対するオンライン調査を実施した。半数の回答者はブラックフライデー前から買い物を開始する予定を立てていることがわかった。これは2014年と比較すると6%増加したことになる。買い物を開始した日に拘らず、ほとんどの消費者は12月に入っても買い物は続けているという予測だった。

オンラインショッピングについては、3分の2の回答者は何らかの買い物をオンラインで行う予定と答えており、これは昨年より12%増加したことになる。オンラインチャネルの活用がさらに増加する傾向で年末商戦の売上に貢献すると期待されている。

買い物リストについては、ファッション、エンターテインメントが2大項目で次いで玩具類がランクインしている。

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