50代女性の肌年齢に何が影響するのか?を解析

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2015.11.24

編集部

logo株式会社グライド・エンタープライズ(東京都渋谷区)が運営する女性の肌を研究している「フェイスマスク研究所」(東京都中央区)は、40代・50代向けフェイスマスクを開発するに当たり、東京近郊に住む50代女性539人を対象に、自分の年齢をどう受け止めているかという「年齢意識」に注目した調査を実施した。その結果、スキンケアにかけるお金や使う商品の数では、肌年齢にさほど違いはないという結果が判明した。

同調査によると、自分の年齢を「まだ50代」とポジティブに受け止める女性は26.5%。「もう50代」とネガティブに受け止める50代女性が73.5%だった。その理由として、「まだ」の人はこれからも可能性が残されていること、「もう」の人は加齢による衰えや残された時間の短さをあげた。

肌年齢を測定すると、「もう50代」と思う人の肌年齢は実年齢-0.9歳、「まだ50代」という人の肌年齢は実年齢-8.0歳で、その差は7.1歳にも。「まだ50代」と思う人は、「将来が楽しみ」など他の面でも前向きな傾向にあることがわかった。

一方で、スキンケアにかけるお金も商品の多さも、肌年齢に影響しない。気持ちこそが大事であることが判明。スキンケアにかけるお金で肌年齢にあまり差は出ないという結果が出てり、スキンケアに使う商品の個数で見ても、平均以下(-4.4歳)、平均以上(-4.5歳)と肌年齢はほぼ同じであることがわかった。

参考リンク
「もうまだ調査 ~肌と心は関係するのか~」

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