「20代からの女性MEDI(メディかつ)活セミナー」を開催

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2015.12.15

編集部

main美容脱毛専門サロン『ミュゼプラチナム』を運営する株式会社ジンコーポレーション(東京都渋谷区)は、同社が後援する女性疾病の正しい知識とケア方法の啓発を促すセミナー「20代からの女性MEDI活セミナー ~摂食障害・子宮頸がんについて学ぶ~」を12月14日に東京都千代田区のイイノホール&カンファレンスセンターで開催した。

同セミナーでは、社会医療法人 なにわ生野病院 心療内科部長の生野照子先生が登壇し、摂食障害の現状について紹介した。摂食障害は社会文化的な影響を大きく受ける病態で、幅広い年代で発症が増加傾向にあり、罹患者は子供から中高年にわたるという。

現代の日本では肥満に関する教育は十分されているが、「痩せすぎ」の危険性を伝える教育は不十分で、知識不足が危ぶまれている。生野先生はダイエットを煽る「やせ礼賛」的な現代社会の風潮を問題視し、社会をあげて正しい知識とともに摂食障害の問題に取り組んでいく必要性を訴えた。

続いて、女性として健康で幸せに生きる基礎知識について、公益財団法人 未来工学研究所 特別研究員の伊藤真理先生が登壇。子宮頸がんの現状や社会的な課題について紹介した。

近年、若年女性の子宮頸がん罹患者は増加傾向にある。国の指針では20歳以上で2年に1回子宮頸がん検診を受けることが勧められているが、日本の子宮頸がん検診の受診率は24.3%と先進諸国の中でも顕著に低い。

子宮頸がんは早期に発見することでがんへ進行する前に適切な治療を行うことが可能なため、検診を受けることが非常に有効。伊藤先生は会場に訪れた参加者へ、自分の健康を人任せにせず自分の身は自分でしっかりと守っていくことが重要であると呼びかけた。

参考リンク
株式会社ジンコーポレーション

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