砂糖入り飲料で内臓脂肪増加

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2016.01.14

国際部

砂糖入り飲料の摂取量と内臓脂肪の増加が関連しているという研究結果が1月11日、「Circulation」オンライン版に掲載された。

著名な疫学研究のフラミンガム第3世代コホート2から1003人の参加者を対象に、コンピュータ断層撮影を用いて腹部の脂肪組織の量と質を測定した。参加者は砂糖入り飲料またはダイエットソーダの摂取頻度により、1・摂取しない、2・週1回まで、3・1日1回まで、4・毎日1回以上のグループに分けられた。

試験開始から6年後の計測結果から体重変化を含むさまざまな因子で調整後、砂糖入り飲料の大量摂取と内臓脂肪組織(VAT)の大幅増加に関係があることが分かった。摂取しないから毎日摂取までの4グループでの脂肪組織増加量は658cm3、649 cm3、707 cm3、852 cm3だった。砂糖入り飲料の大量摂取はまた、脂肪の質の低下とも関連していた。ダイエットソーダの摂取量は腹部脂肪組織の変化と関連していなかった。

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