ハーバー、北海道滝川市とラベンダー栽培試験の包括提携協定を締結

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2016.06.14

編集部

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株式会社ハーバー研究所(東京都千代田区)は、6月7日に北海道滝川市と、ラベンダー栽培試験の包括提携協定を結んだ。

今後共同で栽培、収穫方法を研究していく。

防腐剤パラベンをはじめ、肌に負担となるものは一切使用しない無添加主義を貫く同社では、合成香料を配合せず、天然由来の香料を使用してきた。

北海道苫小牧市に工場を持ち、北海道と縁の深い同社では、北海道の名産でもあるラベンダーを、日やけ止めやシャンプーなど商品の香料として採用。

天然由来ならではの柔らかな香りを愛用者に提供している。

滝川市は北海道の中央、札幌市と旭川市の中間に位置し、市の約6割の地域は森林や農地などの緑に囲まれた平野部。

栽培を実施する江部乙地区は、昨年度「日本で最も美しい村」連合に加盟しており、田園が広がる肥沃なエリアだ。

今回の包括提携協定は、田園都市を目指し、地域農業をはじめとした産業振興を模索する滝川市が、同社のモノづくりの姿勢に共感し、実現した。

ハーバーのラベンダー栽培のノウハウをもとに、滝川市が農地と生産者を提供し、栽培する。

滝川市は雇用創出と地域産業の育成・支援事業の一環として位置付けるとともに、美しい景観形成を寄与するものと期待している。

ハーバーは将来的に化粧品原料の獲得、自社商品への配合を目指す。

参考リンク
株式会社ハーバー研究所

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