小林製薬「Saiki」から乾燥肌を改善する治療薬、乳液タイプを発売

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2016.08.25

編集部

小林製薬株式会社(大阪府大阪市)は、顔などの乾燥肌を奥底から治す医薬品「Saiki(さいき)乳液」を9月7日から、全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで発売する。

saiki乳液

顔などの乾燥肌治療薬「Saiki」は2015年9月発売以来、乾燥肌を奥底から改善するローションタイプの医薬品として、「肌がピリピリする」「粉がふく」「化粧水がしみる」など通常のスキンケアでは対処しきれない乾燥肌の人に愛用され、新市場を創造してきた。

乾燥肌を始めとする肌のトラブルには、気温や湿度、さらには刺激といった外的要因が大きく影響している。

湿度が低下し乾燥が深刻化する秋から冬にかけての季節はもちろん、花粉の飛散が多い春や、冷房による乾燥が気になる夏場、またお肌がゆらぎやすい季節の変わり目など、特に環境変化の著しい近年では年間を通して肌は過酷な状況に置かれている。

この度、湿度が一層低下する秋冬を控え、これまでのローションタイプに加えて、肌表面のしっとり感が持続する乳液タイプの「Saiki」を発売し、乾燥肌に悩む人の季節やシーンに応じた選択の幅を広げ、さらなる満足度の向上を目指していく。

有効成分「ヘパリン類似物質」が、肌内部に働きかけ、弱ってしまった保湿力とバリア機能を取り戻し、新陳代謝を促す。さらに抗炎症成分「グリチルリチン酸二カリウム」と組織修復成分「アラントイン」が、乾燥して炎症を起こし傷んだ肌を修復する。

ローションタイプ、乳液タイプともに無香料、無着色、アルコール(エタノール)フリー、パラベンフリー。弱酸性のやさしい処方で子供にも使用可能。

80g、税抜2,400円と25g、税抜950円(メーカー希望小売価格)。

第2類医薬品。

参考リンク
小林製薬株式会社

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