日本伝統の飲料「抹茶」をコーヒーマシンで飲む時代へ ネスレ

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2016.08.30

編集部

ネスレ日本株式会社(兵庫県神戸市)は、世界累計販売台数3,000万台を突破したカプセル式本格カフェシステム「ネスカフェ ドルチェ グスト」より、コーヒーマシンで本格的な抹茶を作ることができる専用カプセル「宇治抹茶」を、10月1日に新たな定番販売商品として発売する。

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「ネスカフェ ドルチェ グスト」は、カプセル式一杯取りコーヒーマシン市場において、2007年の発売以来、マーケットリーダーとして市場を牽引してきた。ネスレはカプセル式一杯取りコーヒーマシン市場の更なる拡大に向け、日本限定商品として「宇治抹茶」を本格的に市場投入する。

「宇治抹茶」は2016年2-3月に全国で期間限定販売を行ったところ、操作の簡便性・味・香り・見た目の本格さで好評を得て、販売期間中は「ネスカフェ ドルチェ グスト」カプセルのラインアップでNo.1の売行きとなった。当初想定していた販売量を1か月経たずして完売した。

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また、近年のトレンドとしても、抹茶が「MATCHA」と呼ばれて世界中でブームになっており、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことも追い風となり、抹茶に注目が集まっている。ネスレは、簡便に本格的な抹茶を味わいたいというニーズを解決する画期的なソリューションとして、「宇治抹茶」の定番販売をスタートする。

「ネスカフェ ドルチェ グスト」は世界70か国以上で展開しているが、専用カプセルの製造は世界で4工場のみ。「宇治抹茶」発売にあたり、抹茶需要の高まりに対応した商品の安定供給を目指して、5か所目の製造設備を日本に導入する事も決定した。カプセルの製造設備の導入はアジアで初めてとなる。

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日本の伝統の飲み物として知られる抹茶は、茶道の作法や茶道具を必要とするため、個人で気軽にたしなむのは簡単ではないが、ネスレは独自の技術により「ネスカフェ ドルチェ グスト」マシンを使用して家庭でも簡単に、本格的な抹茶をわずか1分足らずで作ることを可能にした。

名産地である宇治の茶葉を使用しており、また、「ネスカフェ ドルチェ グスト」のカプセル特許技術により、劣化しやすい繊細な抹茶の品質・鮮度を保持している。さらに、最大15気圧の高圧ポンプ圧力で抽出することで、茶せんで点てたようなきめ細かな泡を、誰でも手軽に作ることができる。

参考リンク
ネスレ日本株式会社

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