未成年の40%、カロリー表示を参考にメニューを選ぶ

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2013.05.28

編集部

公衆衛生学の学術誌「Journal of Public Health」で23日、未成年の多くがメニューを決めるときにカロリー表示を参考にしているという調査結果が発表された。

2010年に米国で行われたこの調査では、9-18歳の40%がファストフード店でカロリー情報を見てメニューを決めており、その割合は女子では70%、肥満者では80%に上るという。米国ではメニュー脇にカロリー表示をすることと、一日の摂取カロリーを表示することが法律で定められているが、全米での実施は不十分な状態。研究者らは、未成年の肥満が増加傾向にある中、未成年自身にカロリー摂取を気にしている傾向があることから、食生活に関する教育の充実とカロリーを消費するための運動などの奨励が必要としている。

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