職場での体重管理プログラムは成功率高い

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2016.10.24

国際部

職場における体重管理は低コストで生活の質を上げることができると10月20日、アメリカ職業環境医学会(American College of Occupational and Environmental Medicine:ACOEM)のプレスリリースが伝えた。研究の詳細は同会出版の学術誌「Journal of Occupational and Environmental Medicine」11月号に掲載される。

ネブラスカ大学医療センターのTzeyu L. Michaud博士らは、ミネソタ大学職員の体重管理プログラムの有効性を分析した。分析には3年間で約1500人のデータが含まれた。結果、プログラム非参加に比べ、プログラム参加者の医療費が低かったことが分かった。削減された年間医療費は職員、配偶者、扶養家族を含めた参加者1人につき838ドル、職員のみなら876ドルだった。プログラムの参加者はまた健康関連QOLも有意に改善していた。この結果は、健康管理プログラムに減量だけではない効果が期待できることを示唆している。この3年間で、体重管理プログラムは370万から465万ドルのコストダウンを達成した。プログラム本体にかかる費用は年間16万4000ドルだった。

職場健康プログラムは普及してきているが、全てのプログラムが同じ効果を出せるわけではない。健康関連QOLのように、金銭的効果の向こうにある目標を掲げていくべきと研究者らは述べ、プログラムの結果の評価には、減量の向こうに労使双方の関係レベル(employee engagement level)もしくは生産性を考慮することを示唆した。

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