アデランス、英国名門レスター大学で講義 日本企業として初

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2016.11.7

編集部

株式会社アデランス(東京都新宿区)は英国のレスター大学より正式に招聘され、MBAの学生を対象に同社の戦略的CSRに関する講義を行った。レスター大学で特別講義を行ったのは、日本企業として初めて。

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当日は、「三方よしの考えに基づいた事業と一体となった戦略的CSR」をテーマに、前半ではグローバルCSR広報部担当執行役員 箕輪 睦夫(みのわ むつお)氏がアデランスグループにおける戦略的CSR活動について講義。後半は、同社のグループ会社であるアデランス・UK社 代表取締役社長 リン・ハリス氏が、英国における戦略的CSR活動について講義した。

英国のみならず、世界中から集まった学生たちからは積極的に質問が挙がり、講義は活況の中終了した。終了後には、講義内容に感銘を受けた大学関係者がレスター大学附属病院での病院内ヘアサロン開設に興味を示すなど、新たなCSR活動の可能性が広がった。

前半の講義では、「がん患者に寄り添う病院内ヘアサロン」「お客様を中心に据えたエコサイクル『フォンテーヌ緑の森キャンペーン』」、「病気や事故で脱毛してしまったお子様へウィッグをプレゼントする『愛のチャリティ』」、「舞台・映像芸術を支える芸能用ウィッグ」など、“笑顔を届ける”をテーマに同社が継続して実施している事業と一体化したCSR活動について発表した。

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後半の講義では、がんや医療脱毛に苦しむ人々のためのチャリティ活動「My New Hair」へのウィッグ提供や技術サポート、著名な英国自転車競技選手で脱毛症患者でもあるジョアンナ・ロウセル選手へのウィッグ寄贈について発表した。

アデランスグループのCSR活動は、「社会的価値を持った活動」をさらに深め、広げていくことで社会からの信頼に基づいた健全で永続的な企業成長を目指す。

参考リンク
アデランス

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