米ベネフィット化粧品、眉の形で感情を解読するキャンペーン開始

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2017.01.17

国際部

米ベネフィット化粧品は、「顔認識における眉の役割」を知ってもらうためのキャンペーン“Benefit Brow Translator”を開始すると、このほど発表した。カナダのレスブリッジ大学の神経科学部Javid Sadr教授と提携して、顧客の個性豊かな眉の表現をソーシャルメディア上で分析していく。

同社のマイクロサイト(www.benefitbrowtranslator.com)は1月16日から21ヶ国語で公開された。世界中の人々は、自撮りの顔写真をアップロードしたりして、彼らの眉が本当に表現しているものを見ることができる。利用者はハッシュタグ#benefitbrowsをして、結果をダウンロードしてソーシャルメディア上で共有することも可能。

Sadr博士が率いる研究チームは表情分析のシステムを広範囲に調査した。顔を上、中、下の3区間に分けて、それぞれに幸福感、悲しみ、怒り、恐怖、嫌悪感、驚きの6つの感情の認識度を研究した。この結果、眉毛を含む顔の上部のコンパートメントが感情を表現する上で重要な役割を果たすことが分かったという。

サンフランシスコ発祥のベネフィット化粧品は化粧品販売と合わせてブティック内で「Brow Bars(ブロー・バー)」 を運営している。現在、41カ国で2100以上のブロー・バーを展開。

参考リンク
benefitbrowtranslator.com

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