希少品種モルーのみ使用 極上エキストラバージンオリーブオイル

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2017.02.16

編集部

オリーブ栽培とオリーブの木・食品・化粧品の製造販売の日本オリーブ株式会社(岡山県瀬戸内市)は、スペイン自社農園のモルー種のみを使用した「エキストラバージンオリーブオイル トルトサ」をこのほど発売した。

「エキストラバージンオリーブオイル トルトサ」は、日本オリーブ株式会社のスペイン自社農園で2016年10月下旬~11月にかけて収穫されたエキストラバージンオリーブオイルだ。

通常は収穫後24時間以内に搾油を行うが、「エキストラバージンオリーブオイル トルトサ」は、収穫後8時間以内に搾油を行う。

そのため、このオリーブオイルは青りんごの甘みと若草のようなフレッシュさの感じられるフルーティでまろやかな味が特長。2015年に、トルトサ地域のオリーブオイル品評会で総合優勝を獲得した実績があり、そのときにも勝るとも劣らないオリーブオイルになった。

搾油後のオリーブオイルは、バルセロナ港から神戸港に届き、岡山県牛窓にて品質検査を行った後、一本一本丁寧に瓶詰めを行っている。

トルトサ農園は、スペイン、カタルーニャ州タラゴナ県トルトサ市にある、日本オリーブが所有する自社農園。1992年に地元の名士モンポ氏の紹介で譲り受け、毎年収穫・搾油の季節には必ず現地に自社のスタッフが向かっている。今年は約9トンのオリーブオイルを収穫することができた。

エブロ流域のトルトサ地方周辺では、地域品種として「モルー」が伝統的に栽培されている。枝葉が茂りやすく、開帳型の樹形。葉は大きめで先がとがった形をしていて、青リンゴを思わせるフルーティな香りと、甘味に特長のあるオイルが楽しめる。

参考リンク
日本オリーブ株式会社

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