アメリカ人は大気汚染対策に消極的?

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2017.03.1

国際部

米スキンケアH2O + Beauty(サンフランシスコ)は、アメリカ人は空気中の汚染が皮膚や健康に有害な影響を与える危険性があることを理解しているにもかかわらず、ほとんどの人がスキンケア対策には消極的だという調査結果を2月22日、発表した。アメリカ人のおおよそ3割が公害やその他の環境ストレス(渋滞や車の排気ガス、工場/発電所、間接喫煙など)から皮膚を守るためのスキンケア製品を購入しているという。

同社はデジタル市場調査会社Morning Consultに委託して、2017年1月に2000人のアメリカ人を対象に大気汚染とスキンケアに関するアンケート調査を実施した。

有害なUVAおよびUVB線が皮膚に与える影響について大多数の人は認識しており、調査対象の68%は予防対策としてサンプロテクションの製品を購入すると回答。大気汚染への予防対策を講じている人は少なく、その理由としては情報不足をあげている。特に男性での認知度が低いという。ただ関心度は高いようで55%のアメリカ人男性、62%のアメリカ人女性は環境汚染物質から皮膚を保護する製品への関心を示したという。 H2O + Beautyは、抹茶成分を配合した環境汚染から肌を守る「Aquadefense」ラインをリリースしているが、米国市場で、このニッチマーケットでの今度の可能性を示唆している。

参考リンク
h2oplus.com

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