ユニリーバ、ミャンマーの消費材メーカーと合弁会社設立でビジネス加速

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2017.05.10

国際部

英蘭系ユニリーバは、現地法人ユニリーバ・ミャンマーとミャンマーで洗剤、パーソナルケアなど消費材を製造販売しているヨーロッパ&アジアコマーシャルカンパニー(EAC)株式会社との合弁事業を開始すると5月4日、発表した。

ユニリーバとEAC社はそれぞれのパーソナルケアとホームケア事業を統合しユニリーバ・EACミャンマー・カンパニー社(Unilever EAC Myanmar Company Limited)を設立することで合意。今後は、パーソナルケア製品とホームケア製品の製造、販売を強化してミャンマーでの年間売上高1億ユーロを見込む。

今回のジョイントベンチャーについて、“インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピンなど他の東南アジア市場におけるユニリーバの戦略に沿ってミャンマーにおける重要なマイルストーンになる” などと、ユニリーバSEAA(サウスイーストアジアオーストラリア)社長のPier Luigi Sigismondi氏は、発表文の中でコメントしている。

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