指一本で糖質量を測定 糖質モニター「caboc」発売

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2017.05.19

編集部

株式会社E3(東京都新宿区)は、このほど糖質量を指一本で測定できる糖質モニター「caboc」を販売開始致した。

世界保健機関(WHO)によると適切な糖質摂取を実現できれば肥満や生活習慣病を大幅に減らせるとしており、糖質コントロールの重要性は世界的に注目されている。

新製品は、海外で実績のある非侵襲での血糖レベル測定方法である、MHC(Metabolic Heat Confirmation)方式を応用した独自の算出アルゴリズムを採用。血中のブドウ糖が酸化する際に発する放熱量(代謝熱)と酸素供給量(血流速度、血中酸素飽和度)との間に存在する相関関係を用いて独自の糖質指標「caboc」を算出する。

継続的に糖質レベルの推定値である「caboc」をモニターすることで、食事等により体内に取り込まれた糖質がどのように増減していくかを簡単に把握できるので、楽しく食事のコントロールができる。

また、スポーツ・フィットネスの現場でヘモグロビン濃度や血中酸素飽和度も測定できるので「caboc」値と合わせて、測定結果をトレーニングの指標とすることで、より効果的なメニューの作成が可能になる。

「caboc」の測定にかかる時間は60秒。指一本をかざすだけで、複数のセンサーで糖質量の推定値である「caboc」の算出に必要なデータを同時に取得、短時間での測定が可能だ。結果はスマートフォンに表示される仕組みだ。

手軽に測定できるため、健康関連のイベントなどで多くの人に健康管理への興味を促し、食生活改善へのきっかけを作れる。

参考リンク
caboc

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