SAMURAI、毛穴・ニキビケア特化型“炭石鹸”を販売

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2017.07.7

編集部

化粧品・健康食品・化粧雑貨のデザイン、企画、製造、販売等を行う株式会社SAMURAI(神奈川県横浜市)は、毛穴・ニキビケアに特化した薬用炭石鹸「FAZ 薬用ブライトソープ」(医薬部外品)を発売した。

通常1つの有効成分を主材とすることの多い医薬部外品において、承認前例の少ない2つの有効成分(グリチルリチン酸ジカリウム、ヒノキチオール)を配合。消炎効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムと殺菌効果のあるヒノキチオールの効果により、ニキビを防ぎ、皮膚を清潔に保つ。

石鹸の製法は大きく2種類に分けられており、全工程を機械で作ることにより、ローコストで大量生産が可能な「機械練り」と、枠に流し入れて、約90日間熟成(乾燥)し固める「枠練り」が代表的。今回の新商品では、時間と手間のかかる「枠練り」を採用した。

「機械練り」の場合は、石鹸を形作る石鹸素地のみで原料の95%を必要とすることが一般的。そのため、効果・効能を追加する余地が5%しか残っていない。一方で「枠練り」の場合、石鹸素地の割合は60~70%で生成可能。これにより、美肌成分や有効成分を30~40%配合できるため、効果にこだわった同商品では、手間と時間のかかる「枠練り」にて高機能な石鹸を実現した。

肌に刺激を与えやすいと言われている「界面活性剤」。液体やジェルなど多くの種類がある洗顔料の中で、配合されている界面活性剤の量が一番少ないのは「固形石鹸」だ。また1回の使用量で比べても、「固形石鹸」は他の洗顔料より少ない使用量で洗顔ができる。

同商品では、肌に優しい使い心地についても配慮して、「固形石鹸」での商品化にこだわった。保湿成分をたっぷりと含みながらも、しっかりとした泡立ちで肌を包む。

参考リンク
FAZ 薬用ブライトソープ
株式会社SAMURAI

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