リプロとキレートが幹細胞原料の化粧品を共同開発、新会社で販売へ

最新商品

2017.07.11

編集部

幹細胞や再生医療事業を行う株式会社リプロセル(神奈川県横浜市、ジャスダック上場)と化粧品会社の株式会社キレートジャパン(東京都豊島区)、それに株式会社昇陽(東京都渋谷区)の3社が合弁で設立した「株式会社リプロキレート」(東京都豊島区、資本金3000万円、リプロセル35%、キレートジャパン40%、昇陽25%の出資割合)は、幹細胞原料を使った化粧品を8月初旬にも販売することになった。

リプロセルとキレートジャパンの両社は、2016年11月に新規化粧品の共同開発と合弁会社設立による化粧品販売で合意。これを受けてリプロセルとキレートジャパンの両社は、得意とする技術を駆使して化粧品の共同開発を進めていたもの。

今度、リプリオセルの幹細胞培養技術の応用とキレートジャパンの凍結真空乾燥技術「ナノソープ」を組み合わせて開発した幹細胞を原料とした新規化粧品の開発を実現した。8月初旬にも合弁会社リプロキレートを通じて販売することになった。当面、高級エステサロン向けに販売する予定で段階的に通販、一般流通市場にも拡販する。7月12日に都内で記者発表を行う。

 

#

↑