味覚も理解するパーソナル人工知能「SENSY」がヘルスケア分野に

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2017.07.11

編集部

一人ひとりの感性を個別に解析する人工知能の開発とサービスを提供しているカラフル・ボード株式会社(東京都渋谷区)はこのほど、味覚を解析する技術を活用し、「美味しく健康に」をテーマにヘルスケア分野にサービスを拡大すると発表した。

これに伴い、健康アドバイスアプリの株式会社リンクアンドコミュニケーション(東京都新宿区)と業務提携し、個人の嗜好に合った食事・運動アドバイスを提供する「パーソナル・アドバイスエンジン」を共同開発する。

リンクアンドコミュニケーションは食と健康のサポート企業として、全国で約8,000人以上の管理養士・栄養士のネットワークをもとに、食と健康に関する情報サービスを提供している。「健康アルゴリズム」の開発、健康アドバイスアプリ「カロリーママ」「カラダかわるNavi」の提供をしている。

カラフルボードでは、個人の嗜好・生活習慣の傾向を学習するパーソナル人工知能「SENSY」を開発し、これまで、ファッション、食、コスメなどのライフスタイル分野にサービスを提供してきた。今回のカラフルボードとリンクアンドコミュニケーションの提携では、個人個人に合わせた食事・運動アドバイスを提供する「パーソナル・アドバイスエンジン」を共同開発し、「カロリーママ」「カラダかわるNavi」などへ搭載していく予定。

これにより、個人が好む料理の傾向や味付け、よく食べる野菜・魚・肉などの食材、日頃の運動習慣の傾向など、個人の嗜好・生活習慣の傾向を学習した健康アドバイスを提供することが可能になる。

参考リンク
カラフル・ボード株式会社

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