エイボン、新スキンケア『Dual Face』で量販市場に参入

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2017.07.13

編集部

エイボン・プロダクツ株式会社(神奈川県横浜市)は13日、肌への優しさと機能性を兼ね備えたスキンケアラインの新ブランド『Dual Face(デュアルフェイス)』を発表した。同社初の量販向けの製品で、「2019年には取り扱い店舗数1万2000店舗を目指す」(代表取締役社長の堤智章氏)。

『Dual Face』は、天然由来成分を全成分の90%以上配合し、肌へのやさしさと必要な機能性を兼ね備えたハイブリッド型スキンケアライン。20代後半~30代前半の働く女性をターゲットに想定しており、仕事もプライベートも頑張る女性をサポートするブランドとなっている。

具体的には、ジェルに水をつけると泡になる『2wayリムーバル ウォッシングジェル』(120ml、税抜1500円)、ボタニカルの香りに包まれた『スキンコントロールローション』(150ml、同1200円)、肌にとろける高浸透の『オイルセラムエマルジョン』(30ml、同1800円)の3種類ある。

同社は世界の訪問化粧品企業でトップの地位を占める。代表的なブランドである酵母スキンケア『ミッション Y』は「日本での販売は30年の歴史があり、1600万本を超える出荷実績がある」(堤氏)。その販売チャネルは訪販と通販だったが、『Dual Face』については量販向けとして、ドラッグストア、GMS、量販店向けに9月20日に販売を開始する。

さらに「日本の化粧品は昨年初めて輸出が輸入を上回ったことから、今後はアジア圏へ展開していく」(堤氏)考えを示した。

参考リンク
エイボン・プロダクツ株式会社

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