女性必見!魅力を高める入浴スキンケア

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2017.07.28

編集部

株式会社バスクリン(東京都千代田区)は、株式会社エス アンド エー アソシエーツ、広島国際大学との共同研究で、入浴方法の違いが就寝前の気分、睡眠、肌健康に与える影響について検証し、その成果を6月29日~30日に開催された第42回日本睡眠学会定期学術集会にて報告した。

浴槽浴により、入浴後に一過性に気分、ストレスが改善し、また、入浴剤浴は、さら湯浴と比べ、ストレスが低く、気分状態の評価も良好だった。入浴剤浴は、温浴効果を高めることや香りといった入浴中の効果だけでなく、使用に対する期待感などの心理的な効果を有している可能性が示唆された。

また、入浴剤浴は、さら湯浴と比べ、入浴による深部温上昇、および浴後から就床までの深部温下降が有意に大きく、入眠準備状態の良好化に寄与しているものと考えられ、通常のシャワー浴時と比較して、OSA起床時睡眠感の疲労回復が有意に良好だった。

一方、浴槽浴により、肌水分は入浴後に高まり、主観的評価において、浴槽浴により、入浴後に肌のハリ、肌ツヤ、顔色のすっきりさが改善した。肌のハリとツヤは就床前、起床後も入浴前よりも高い状態で、特に顔のすっきりさは、入浴剤浴の方が、さら湯浴に比べ入浴後に有意に良好だった。浴槽浴後に肌のハリとツヤが改善することが示されたとともに、顔色のすっきりさにみられたように、入浴剤浴が起床後の見た目印象も良好化する可能性が示唆さた。

以上により、香り揮散性で血行促進作用のある入浴剤浴は、気分および深部温のメリハリにより入眠準備状態を促し、睡眠と肌状態の改善に有効であると考えられた。

参考リンク
株式会社バスクリン

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