米国医師会、肥満を疾患と認定

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2013.06.24

編集部

米国医師会(American Medical Association )は19日、治療と予防への取り組みを要する疾患として「肥満」を指定したと発表した。

米国心臓協会( American Heart Association )では、肥満は心臓病や脳卒中への重要なリスク因子であるとと考えており、問題の深刻さを理解し、より協調的かつ包括的なソリューションの必要性を認識するために、個々人、業界、医療従事者、国、地方自治体間での協力が必要と述べている。
肥満は体格指数(BMI)30以上として定義され、米国では成人の33.7%が肥満という深刻な事態となっている。肥満自体が死亡と直結するものではないが、過剰なカロリー摂取により、脂肪、トランス脂肪酸、コレステロール値が高くなると、かなりの確率で心臓・血管系疾患を誘発する。

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