ディーフィット、10月1日から化粧水と美容液を販売(上)

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2017.10.3

編集部

株式会社ディーフィット(東京都新宿区、社長 立川真由美氏)は、10月1日より金箔を配合したエイジングスキンケアシリーズ(ゴールデイズシリーズ)の新商品2品目(化粧水と美容液)を販売した。また、同社の主力コスメブランド「まかないこすめ」を9月末から英国の2店舗で新たに取り扱いを開始するなど海外での販売に拍車をかけている。

10月1日から市場に投入した化粧水「金箔ジュルスプラッシュ」(写真)は、金箔やヒアルロン酸の約5倍の保水力があるスイゼンジノリ多糖体等の美容成分を配合し、金箔が素早く肌に届くスプレータイプ。また、美容液「金箔チャージセラム」(同)は、微粒子状のセラミドカプセルが金箔と美容成分を肌の奥深くまで浸透して保湿力を高めるなどが特徴。

2商品は、10月1日から金沢、仙台、東京日本橋など全国に13店舗(2017年9月現在)開設し、ボディケアや化粧品などを中心に店頭販売している直営店「まかないこすめ」とネット通販などを中心に販売を始めた。
これにより同社は、2品目を加えた市場での化粧品販売品目数は、全部で500アイテム強にのぼる。

一方、海外での「まかないこすめ」の販売展開にも拍車がかかっている。2017年9月末には、英国ロンドンで新たに2店舗が取り扱いを始めた。英国での取り扱いにより海外での取扱店舗数は、英国、フランス、アジアなど15店舗となり海外ネット網の拡大に拍車がかかっている。
同社では店舗の新規出店について「国内外での新規出店の具体的計画は決まっていない。しかし、出店意欲は強く前向きに検討している」という。

同社の法人設立は、1999年12月。2004年に自然・天然素材の和コスメブランド「まかないこすめ」を誕生させて本格的に化粧品分野に参入した。まかないこすめは、立川社長の実家で明治32年創業の老舗金箔店「吉鷹金箔本舗」(金沢市)で働く女性が金箔屋特有の肌に厳しい環境から自分たちの肌を守るために生まれた手作りコスメが原点。

今後、新商品開発や国内外での新規店舗展開、人材雇用など資金需要は旺盛な状況が続く。ファンドやキャピタルなどからの資金調達に関心が向けられる。

参考リンク
まかないこすめ

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