ナリス化粧品、家庭用美顔器の累計販売70万台乗せ近し、特許取得

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2017.10.10

編集部

株式会社ナリス化粧品(大阪府大阪市)が開発・販売する家庭用美顔器「メガビューティ」の累計販売台数がこの1~2年の間にも70万台の大台に乗せる見通しとなった。

メガビューティは、2001年11月に市場投入して以降、15年を経た2016年11月で累計販売台数が65万台に達した。その後も多機能化や口コミなどが追い風となって需要も堅調、年間3万台のペースで推移するなど先行き数年間で、累計70万台の大台に乗せる見通しにある。

現在、同社が市場投入している家庭用美顔器は、2009年に市場投入して以降、現在までにバージョンアップした3代目「メガビューティL・H」(写真)と2016年に販売した「メガビューティS」の2機種。

メガビューティL・Hは「LED照明」「肌を温める」「イオンにより汚れを取り去る」「イオンによって保湿機能を高める」の4つの機能をもつ。また、メガビューティSは「LED照明」「イオンによる汚れ除去」「保湿機能を高める」の3機能をもつ。

同社は、こうしたイオンや温感、LED、保湿等の機能を持つ家庭用美顔器を全国の販売代理店(ディーラー)の販売員を介して訪問販売している。

同社では「いずれも主婦や働く女性の時短美容、美活等のニーズに沿った商品として受け入れられていること。また、口コミでの広がりも追い風になるなど今では看板商品に成長した」という。

家庭用美顔器の特許取得も実現した。2012年2月に皮膚に電流を流すことにより皮膚細胞の活性化を促進するハンディタイプの美顔器の特許を取得した。
ハンディタイプの美顔器は、施術領域を効果的に拡張したいという課題があった。そのため、顔面皮膚等に接触する2つの接触面を所定の長さの形状し、所定の間隔を開けて略平行に配置することにより、2つの接触面で挟まれた領域が相対的に広い面積の施術領域となる。また、施術領域に対してLEDにより光を照射する。
この効果は、皮膚に対して電流(交流)を流すとともに光を照射することにより、両社の相乗作用で皮膚細胞の活性化が促進されその結果、肌の張りや艶を良好にする美顔器を提供する。

2014年2月には、日立マクセルと共同で美容装置のLEDの光作用に関して特許を取得した。特許化された美容装置は、赤色域の可視光を照射するLEDを用いた第1照射部と黄色域の可視光を照射するLEDを用いた複数の第2照射部及び第1、第2照射部からの光の照射状態を調整して制御する制御部とを備えている。
特徴は、第1照射部から光を見た目の明るさを変えることなく連続的に照射させるとともに、第2照射部から光を断続的に照射させ、見た目の明るさを同期的に変更することができる。

ともあれ、家庭用美顔器の特許取得は、製品の信頼性を向上し合わせて営業上の強力な付加価値を生み出す源泉となっている。

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