日油、2018年3月期Q2の当期純利益は2.0%増

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2017.11.9

編集部

日油株式会社(東京都渋谷区)はこのほど、2018年3月期第2四半期の売上高が前年同期比0.3%増の835億7500万円、当期純利益が同2.0%増の85億900万円となったと発表した。中期経営計画に掲げた「新製品・新市場の創出」において、国内外における産官学連携の強化により、研究テーマの拡充と研究開発のスピードアップに努めるとともに、生産性の向上では効率化に向けた投資を継続して進めてきた結果だとしている。

セグメント別の業績を見ると、機能化学品事業の中の界面活性剤は、トイレタリー関連の需要が好調に推移し売上高が増加。また、エチレンオキサイド・プロピレンオキサイド誘導体についても、合成樹脂およびトイレタリー関連の需要が堅調に推移して売上高が増加した。

2018年3月期通期の売上高は前年比1.2%減の1720億円、当期純利益は同7.9%減の162億円を見込んでいる。

参考リンク
日油株式会社

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