アジュバンコスメ、2018年3月期3Q当期純利益が19.1%減

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2018.01.22

編集部

株式会社アジュバンコスメジャパン(兵庫県神戸市)は19日、2018年3月期第3四半期の売上高が前年同期比7.1%増の39億4300万円、当期純利益が同19.1%減の3億5800万円となったと発表した。新卒採用などによる人件費の増加や、物流費の値上げによる荷造運搬費の増加などが響いた。

売上高については、2016年6月1日付で、エクシードシステム株式会社を連結子会社としたこと、スキンケア商品の新商品であるダイヤモンドジェイ(DJ)シリーズが堅調に推移したことにより増加した。アジュバンサロン登録軒数については、当第3四半期連結会計期間末で6811軒となった。

区分別の業績を見ると、スキンケア商品の売上高は、新商品であるDJシリーズの販売が堅調に推移したものの、AEシリーズが目標を下回る結果となり、売上高は前年同期比0.2%減の15億9300万円となった。ヘアケア商品の売上高は、前期末に対応した非正規流通先(カウンセリングを行わずインターネットなどによる販売を行うアジュバンサロン、代理店)の影響により前年同期を下回り、同2.7%減の17億7400万円となった。カラー剤商品の売上高は、アジュバンサロンへの継続的なフォローが不十分であったことなどから、売上高は同13.4%減の3000万円となった。

2018年3月期通期の売上高は前期比7.1%増の51億800万円、当期純利益は同0.5%増の3億3200万円を見込んでいる。

参考リンク
株式会社アジュバンコスメジャパン

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