【化粧品開発展】アンチエイジング、エピジェネティクス製品を紹介

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2018.01.26

編集部

化粧品素材の商社であるアンチエイジング株式会社(東京都港区)は、第8回 化粧品開発展(1月24日~26日開催)において、現在注目されつつあるエピジェネティクス(遺伝子発現の制御・伝達)関連の新製品『Ketocollasis』と『Lactophorin』を紹介した。

『Ketocollasis』は、細胞の代謝を活性化させるもので、肌への浸透性が高いのが特徴。「UV予防や抗ガン作用が期待できる」(ブース説明員)ものだが、まだ開発中のため、実際の剤形は試していない。

『Lactophorin』は、牛乳由来の抗菌ペプチド。従来、カエルやハチ由来のものが用いられていたが、有毒で肌に害をもたらす危険性があるため、牛乳を採用した。「細胞を選択的に殺すことができる」(ブース説明員)。口臭や体臭予防などのデオドラントのほか、「防腐剤としての効果も期待できる」(同)という。

いずれも現在、表示名称登録中で、「製品化は今年から来年の間」(ブース説明員)になる見込みだ。

参考リンク
アンチエイジング株式会社
第8回 化粧品開発展

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